2016
5/06
喫煙と歯周病
喫煙が健康に悪いというのは誰もが周知していると思われますが歯周病にも影響を及ぼしています。
一番の悪影響は歯肉に酸素や栄養を供給する血管がニコチンにより収縮してしまうことです。
これによって歯周病菌と戦う白血球の機能(免疫能)が低下して歯周病が発症しやすくなったり、せっかく
治療しても反応が悪く治りにくい状態になります。
また歯磨きして出血するといった自覚症状が出にくく発見も遅れてしまいます。
健康のために禁煙したいと考えてても簡単にやめれないとお悩みの方は一度禁煙外来を受診されてみては
いかがでしょうか?