2016
11/04
歯周病と糖尿病の関係性
歯周病は以前から糖尿病の合併症の一つとして言われてきました。実際に糖尿病の人は
そうでない人に比べて歯肉炎や歯周病にかかっている人が多いと疫学調査で言われています。
さらに、歯周病の人は糖尿病の症状が悪化するという逆の関係もわかってきました。つまり歯周病と
糖尿病は相互に悪影響を及ぼしあっていると考えられるようになってきました。
歯周病治療で糖尿病も改善することが明らかになっています。
歯周病も糖尿病も生活習慣病ですから互いに深い関係があっても不思議ではありません。
毎日の食生活を含めた生活習慣を見直し、歯周病の予防や治療をしっかりすることが全身の生活習慣病を
予防することにつながります。